銅電鋳製品のお取り扱いについて


株式会社イシワタの銅電鋳製品は(一部の表面処理/メッキやコーティングを施した製品を除き)、銅本来の超抗菌性能に着目した製品ですので、その効果を高めるために、表面加工を施していない点をご理解いただいた上で、お取り扱いには、次の点にご留意下さい。


■色の経年変化:

銅は、空気に触れた瞬間から酸化が始まり、色が変わっていき、時間が経つと美しい緑色に変わることもあります。この色の変化を楽しむことも銅製品の魅力のひとつですが、色が変化しても、その超抗菌効果が衰えること
はありませんので、安心してお使い下さい。


■緑青について:

銅のさびの一種である「緑青」は長い間有毒なものだと信じられていましたが、それは大きな誤解です。厚生省(現厚生労働省)も、1984年に3年にわたる研究の結果、緑青は「無害に等しい」という認定を出しました。超抗菌作用だけではなく、人間にとって大事な栄養素だということも、銅の魅力のひとつとお考え下さい。


■保管&お手入れ方法:

保管をする時は、表面の汚れを取ったあと、空気に触れないように柔らかい袋などに入れてしまって下さい。表面の汚れを取るには、クエン酸や塩、お酢、レモン汁といった身近にあるものが有効です。柔らかい布や歯ブラシなどに付けて、また直接手に取って軽くこすり、水で洗い流します。最後は、柔らかい布を使って、銅の水分を拭き取って下さい。

「変色したトレイをきれいにするための実験」ご紹介ページはこちら


銀電鋳製品のお取り扱いについて

銀製品は変色するものですが、日常的にご使用になり適切なお手入れをしていただければ、銀の本来の美しさを保つことができます。
銀製品の経年変化をたのしみながら長くご愛用いただくためのお手入れ方法をご紹介します。

■銀製品は長期間空気に触れると表面が黒ずんでくることがあります。これはさびではなく硫化といい、大気中に含まれる硫黄化合物による変色なので、鉄さびのようにボロボロになることはありません。
硫化による変色を避けるために、ガス調理器具の近くには銀製品を置かない、銀製品を輪ゴムでくくったりしない等ご注意ください。
■ご使用後は必ず洗ってください。洗い流す際にぬるま湯を使うと、水分の跡が残りにくくなります。
水に漬け置かない、洗剤分が残らないように良くすすぐ、洗った後はすぐに水分をふき取ることを心がけてください。
■指紋などの皮脂汚れはよく拭き取ってください。
■変色が著しい場合は、市販のシルバークリーナーをお使いいただくと効果的です。硬い布のご使用は避けてください。また、研磨剤が入っているクリーナーは、表面を傷つけることがありますので、お使いにならないでください。
■銀製品を保管する際は柔らかい布に包んで空気に触れないようジップ付ビニール袋などに入れると、変色を防ぐことができます。
【ご注意】銀古美仕上を施してあるアイテムにつきましては、通常の銀製品のお手入れをしますと、黒い部分が消えてしまうことがあります。乾いた柔らかい布で軽く拭く程度のお手入れでお使いいただきますようお願いいたします。

レザー製品のお取り扱いについて

株式会社イシワタのレザークラフト製品は、日本を代表するタンナーである栃木レザー社の牛ヌメ革を使用しています。天然の牛革を伝統的な製法でなめしていますので、革にはキズ、シワがあり、色も含めて、個体差があります。また、レザークラフトの全工程を手作業で行っている一点ものであることをご理解いただいた上で、お取り扱いには、次の点にご留意下さい。  
 
■革の経年変化:
栃木レザーは、しなやかさと丈夫さ、そして年月を経るにつれて、味わい深く変化していく点が、世界中で評価されています。使い続けることによって生まれる革の色や風合いの経年変化(エイジング)を楽しみながら、お使いいただきたい製品です。
 
■保管&お手入れ方法:
保管する時は、窓際など直射日光があたる場所を避け、風通しの良い場所に置いて下さい。
また、ほこりをかぶらないように通気性がある袋に入れて保管して下さい。ヌメ革は、水分に弱い性質がありますので、濡れたままにしておくと、水シミができることがあります。雨や汗などで濡れた時は、柔らかい布で拭いて、水気が残らないようにして下さい。
 
■色落ちについて:
栃木レザーは、「芯通し」という革の芯まで染める方法で染色されています。ですが、一般的な革製品同様に、水分や摩擦によって色落ち・色移りすることがあることをご理解下さい。
 雨の日や高温多湿により汗をかきやすい日などは、革が濡れないように注意してお使いいただき、万一、濡れてしまった場合は、柔らかい布で拭いて、水分を取り、時間をかけて丁寧に乾かすようにして下さい。